入浴

わきがを抑えるにはバスタイムにこそ、しっかりとわきが対策を盛り込むべきです。臭いを抑えるための体の洗い方や石鹸の選び方、ちょっと変わった消臭風呂まで、バスタイムを有効にするためのポイントをご紹介します。

ワキガを助長させてしまうような間違った入浴法をしていないか、ご自身のバスタイムと照らし合わせてみてください。

泡で優しく洗い、肌への刺激を極力抑える

体を洗う際に意識してほしい最大のポイントは、「肌への刺激」です。

ゴシゴシと力強く体を洗って皮膚を傷つけたり乾燥させたりすると、その刺激から身を守るために皮膚は皮脂を分泌させます。その皮脂が臭いの原因であり、わきがの方の場合には臭いをより強烈にしてしまうのです。

そうならないためにも、体を洗う時は肌をゴシゴシ擦らずに泡で優しく洗うことを心がけましょう。表面の固いナイロンタオルは避けて、タオルを使うなら木綿や天然素材のものを。

そしてたっぷりの泡で体を洗ったら、石鹸の流し残しにも気をつけてください。アルカリ性の石鹸の流し残しは、不快な臭いの元となる「黄色ブドウ球菌」や「真菌」などのエサになってしまいます。

3つのポイントで石鹸をチョイス

入浴時のわきが対策で重要なアイテムの一つが石鹸です。石鹸を購入する際には、「保湿力がある」「泡立ちが良い」「しっかりとした殺菌力をうたっている」という3つのポイントで選ぶようにしましょう。

まずは保湿力ですが、先に述べたように乾燥は皮脂の分泌を促し、臭いの原因になります。「お風呂上がりに保湿するから大丈夫」という考えは捨て、体を洗う石鹸から保湿を意識しましょう。

そして石鹸の泡立ちが良ければゴシゴシ洗う必要もありませんから、肌に刺激を与えずにも済みます。

最後に殺菌力ですが、殺菌力の弱い石鹸は毛穴の奥まで殺菌成分が入り込みません。

そのため、体の表面はきれいになっても毛穴の奥に潜む雑菌を取り除くことができず、すぐに汗と一緒に雑菌が皮膚上に出てきて臭いの原因になってしまいます。

ただ、殺菌力はある程度使ってみないと実感できるものではありません。販売サイトなどで殺菌力のアピールが弱いものは購入を控えるという消去法で選ぶのが良いでしょう。

バスタイムの始めから終わりまで、臭い予防を意識

体の洗い方も重要ですが、臭いをしっかり予防したいなら体を洗う前の下準備やお風呂上がりのケアも入念に行ってください。

まず、体を洗う前にはゴシゴシと擦らなくても良いように十分に湯船につかるようにしましょう。さらに、脇の下はシャワーで温めて毛穴をしっかり開いておきましょう。

そうして予め垢や汚れを浮き出させておけば、ソフトな洗い方でも洗い足りないということにはなりません。石鹸が残らないように洗い流したら、雑菌の増殖を防ぐためにすぐに清潔なタイルで優しく体を拭きます。

お風呂から上がったら乾燥による皮膚の分泌を抑えるため、クリームやローションなどでたっぷりと保湿するようにしてください。

消臭効果のあるちょっと変わったお風呂にチャレンジ

お風呂でわきが対策をしたい方は、ひと手間加えるだけで低コストでできる変わりダネ風呂はいかがでしょうか。

やり方はとても簡単で、いつものお風呂にプラスするだけ。初めてなら消臭効果はマイルドでも肌に優しい「重曹風呂」がおすすめです。より消臭効果の高さを求めるなら、古くから世界中で消臭対策に使われているミョウバンを使った「ミョウバン風呂」にチャレンジ。

ただし、ミョウバンは重曹と違って、肌が突っ張ったり痒くなったりすることもあるので、使用する際には自身に合わせて入れる分量を調節しましょう。敏感肌の方にはあまりおすすめできません。