衝撃

 

夏場になり、満員電車などを利用すると、たまにひどい「わきが」の臭いに気づくことがあります。

そうした臭いの原因となるのは、「汗をかいた男性」というイメージがありますが、じつはわきがは男性より女性の方が多いのです。

自分は大丈夫、と思っている女性の方は特に要注意。実は気づいていないだけで、あなたも隠れわきがの可能性があります。男性より女性にわきがが多い理由や対策について解説いたします。

実は男性より女性の方が多い「わきが」

満員電車で臭う、すさまじいわきがの臭い。思わず周囲の人を見まわしてしまった経験はないでしょうか。

とてもキツイ臭いを発しているのは「太った男性」に多く、夏場で汗をかいていると特に、におい汗が皮脂と混じり、ふつう汗によってわきがの臭いがより拡散するので、ひどい臭いになってしまうのです。また女性と違い男性の場合はワキのムダ毛を処理しないため、より臭いが強くなると言われています。こうしたことから「わきが」=男性といったイメージがあります。

しかし、実際にわきがのトラブルと抱えているのは女性の方が多く、専門学的に見てもわきがの6割以上は女性という見解があります。

なぜ女性の方がわきがが多いのか。

これはそもそもわきがの原因となる理由の一つとして「アポクリン汗線」と言う大汗腺の働きがあります。

この汗腺の数の多さによりたくさんの汗を排出し、わきがの原因となってしまうのです。このアポクリン汗腺が多いのは男性より女性です。一説にはこの臭いを出すことにより、男性を性的に引き寄せる効果もあると言われています。

ならばわきが女性の方が男性にモテるのでしょうか!?そんな話にわかには信じがたいですし、何しろ嫌な臭いを発しているというのは女性としては避けたい事です。

自分がわきがだと気づかない女性が多い

わきがである人の男女比は、先ほども述べたように女性の方が多いのが現状です。

しかし女性の場合、ワキのムダ毛を処置し、汗をかいたらこまめに着替えたり制汗スプレーを使ったり。男性に比べると清潔にする人が多いため「キツイわきがの臭い」を発する人はあまりいません。そのため自分でわきがの臭いを発している事に気づかず、自分がわきがという自覚がない人も多いのです。

しかしふと両腕をあげたり、着替えたりするときに、周囲の人はわきがの嫌な臭いに気づくケースもよくあります。自分では気づかないのに、他人からは「あの人はわきがだ」と思われるのは避けたいものです。

そこで自分でできるわきがチェックもしてみましょう。まずわきがの人に多いのは、「耳垢が湿っている」「洗濯ものにワキ染みができている」「自分の親がわきがだ」といったケースです。

一つでも当てはまればわきがだという事ではありませんが、自分の臭いに注意して見たほうが良いでしょう。また信頼できる家族や友人に、思い切って「自分は臭うか?」と聞いてみるのもアリ。自分の体臭は他人の方がずっと分かりやすいのです。

自分でできるわきが対策とは

自分がわきがかもしれないと疑ったら、まずは何をすればよいのでしょうか。

最近では「手術」によるわきが対策も多く見られます。これは様々な方法がありますが、一番多く行われている手術としては臭いの元となるアポクリン汗腺を手術で取り除く方法です。しかし外科的な施術方法となりますから、多少痛みが伴ったり傷口が残ったりするデメリットもあります。

まずはいきなり手術を選ぶのではなく、市販で売られているわきがの対策用品を選んでみましょう。一昔前では「制汗スプレー」といったわきにスプレーをして汗や臭いを抑える商品が主流でした。

しかし最近では、直接わきに塗り込むタイプのクリームやスティックが多く売られており、スプレータイプより殺菌効果も高く、持続力のある商品が多く売られています。

また臭いがひどいと感じるのなら、一度皮膚科への受診もおススメです。皮膚科ではいきなり手術をするといったことはなく、本当にわきがなのかチェックし、軽い症状であれば医薬品としてのわきがの塗り薬を処方してくれます。

市販のものに比べると殺菌効果や防臭効果も高い事が多いので、病院でわきが対策を検討しても良いでしょう。