男性

 

男性の中には、わきが臭や汗臭さについて悩んでいる人もいます。また中高年以上になると加齢臭も気になります。

臭いは自分で気づきにくいため、周囲に迷惑かけてないだろうかなどと過度に心配になってしまう人もいるでしょう。そこで、男性のわきが臭や汗臭さ、加齢臭などの原因と対策をご紹介します。

わきが臭と汗臭さは別のもの

わきが臭は汗臭さがひどくなったものだと思っている人もいるようですが、この2つはまったく別もので、原因が違います。臭いを発する「腺」が違うのです。

まず汗臭さですが、こちらはエクリン腺から出る汗が原因です。エクリン腺から分泌される汗自体には、ほとんど臭いがありません。汗臭さの原因は、分泌された汗に脂や垢などが混じって雑菌が繁殖することによって臭うようになります。

これに対して、わきが臭を発するのはアポクリン腺から出る汗が原因です。アポクリン腺はエクリン腺のように体中にあるのではなく、脇の下や乳輪、陰部その他特定の場所だけに存在します。このアポクリン腺は全員が持っているわけではありません。また、持っていても機能していない場合もあります。そのため、わきが臭を放つ人は少数派になり、悩みの種になると考えられます。

わきが臭などの臭いに関する男女の違い

わきがの人の数は、男性と女性でも違いがあります。

男性も女性もアポクリン腺を持っている人の割合はそれほど変わらないようですが、実は、女性の方がアポクリン腺のある場所が多いと言われています。つまり、女性の方がわきがになる可能性が高いのです。

しかし、「男性の方が臭うケースが多い気がする」と感じる人も多いでしょう。

その理由は、体毛の処理と汗の処理の違いからきています。一般的には、女性は、わき毛をしっかり処理してあったり市販のスプレーなどでまめに対処したりするなど、汗が残って雑菌が繁殖するのを防ぐ対策をしているケースが多いです。そのため、わきが臭を除いて考えると、汗臭さに関しては男性が臭くなることが多いのです。

わきが臭と汗臭さに対する有効な対処方法

汗臭さの対処法は、汗に雑菌が繁殖して臭うまで放置しないことが大切です。

数時間放置すると臭いを発するようになってしまいますので、できるだけ早く固く絞った濡れタオルで拭くのが効果的です。また、市販されている制汗剤には発汗量を防ぎ雑菌の繁殖を抑える働きがあり、効果が期待できます。制汗剤は、全身に塗るのではなく、気になる部分だけに塗るのがポイントです。

わきが臭に対する有効は方法もいろいろあります。まず手術で治す方法がありますが、再発する可能性はゼロでないことを知っておくことが大切です。

また、ストレスもわきが臭の原因になるといわれていますので、ストレスを溜めない気分転換方法を見つけるのも有効な対策です。デオドランドグッズは、エクリン腺が発する通常の汗用のものは効きませんので、わきがにも効くタイプのものを選ぶのがポイントです。

加齢臭も気になるときは

男性にとって、わきが臭や汗臭さは悩みの種になることがありますが、40歳を超えたあたりから加齢臭が気になるという人も多くなるでしょう。

加齢臭の原因は、パルミトレイン酸と呼ばれる脂肪酸や過酸化脂質が原因です。パルミトレイン酸は年齢とともに分泌が多くなることで加齢臭の発生原因となります。過酸化脂質は、活性酸素をコントロールするホルモン量が減少することで、分泌量が増えたパルミトレイン酸が酸化され、加齢臭の原因のノネナールに変化する直接の原因です。

加齢臭対策としては、脂っこいものを食べるのを控え、ストレスを溜めないのが有効な方法です。

また、こまめに汗を拭くことでノネナールの発生防止になります。臭いが気になっている男性は、のびのびと活動できなくなっていることも多いです。臭いの原因と対策を理解して臭い対策をすることで、悩みを解決できる部分も多いです。まずはできる対策をすぐにでもやってみることをおすすめします。